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エースコンバット2 10-501 501名無しさん@お腹いっぱい。sage04/12/04 10 14 54 ID iZVaGKta エースコンバット2 某大陸で軍事クーデターが発生した。クーデター勢力は行政中枢を占拠し、 さらにその豊富な軍事力を持って大陸を支配しようとしている。 主人公は統合軍本部からの命令に従い傭兵部隊により編成される特殊戦術戦闘飛行隊 「スカーフェイス」の一員としてクーデター鎮圧に向かう。 本拠地は南西の小島、トウィンクル・アイランド。 ここから大都市ポートエドワーズ&セントアークの開放を目指し東高していく。 前半では敵の兵站を破壊しつつ前線から撤退する敵を追い討ちする作戦が多く、開放を進めても 敵が攻めてくるのは高高度追撃戦作戦で出てくる爆撃機くらい。機動艦隊襲撃作戦を成功させた後は 一気に大陸南部を開放することに成功する。 ある程度戦力を削ると、統合軍は東部制圧を狙うアルファヴィル作戦と、北部制圧を狙う ベリッシマ作戦を同時展開し、2つの大都市を包囲する。 そして、とうとうmisson27、28で敵制圧都市攻撃、敵司令部攻撃を敢行。 美しい夜景の大都市、ポートエドワーズと夕暮れの街、セントアークを開放する。 最後に往生際の悪いクーデター勢力の大型巡航ミサイルを機銃で落とし、指令要塞攻撃作戦を完了して 統合軍の作戦は完了。スカーフェイスは解散し、いつかまたどこかの大陸で危機が起こるときまで、 主人公たちは愛機とともに羽を休める事になる。
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エースコンバットシリーズ 作品情報 シリーズ公式HP http //www.acecombat.jp/ 2枚 エースコンバット04 シャッタードスカイ スカイアイ Yellow4
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エースコンバット2 【えーすこんばっとつー】 ジャンル STG 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 ナムコ 発売日 1997年5月30日 定価 5,800円 プレイ人数 1~2人 廉価版 PlayStation the Best 1999年7月29日/2,800円 判定 良作 エースコンバットシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 フライトシミュレーターとは違い、爽快感に重点を置いた実在機による3DSTG。 前作の爽快な戦闘はそのままに、様々な面でパワーアップしている。 売り上げ本数は109万2000本。 ストーリー 統合軍統括エリアコードNA-P2700においてクーデター発生。これに対し、統合軍本部は傭兵部隊スカーフェイスの出撃を決定した。(Wikipediaより転載) 特徴 戦闘に関する部分は前作とほとんど変わらない。 戦闘以外のシステムは変更点も多い。 ステージ選択は前作の自由選択から一本道になっている。 ただし、ストーリー内でミッションが分岐することはある。 機体の購入に関しても前作とは変わっている。 前作は戦闘中に自機が撃墜されるとその機体はロストしてしまうが、本作では機体を失わず修理費が支払われるようになった。所持金がマイナスになることも無いので、難所では使い切っておくのが望ましい。 前作のこのデスペナルティは再度ロードすることで帳消しにできてしまうために意味が薄かったため、本作から大幅に緩和、後の作品では修理費という概念も含めて完全に撤廃される。 また、前作では所持できる機体が最大8機までという制限があったが、この制限も本作で撤廃されている。 今作で初めて架空機が登場する。 評価点 圧倒的なグラフィックの進化 今作の評価点としてまず挙げられるのがこれであろう。PS1作品の中でもかなりレベルが高く、夜間戦闘の都市の夜景や、太陽の描写など、前作から大きくクオリティアップしている。 前作では技術上の問題で地表がのっぺりとした表現だったため、その都度高度計に目を通さなければ墜落の危険性が高かった他、突然目の前にオブジェクトが出現し、激突してミッションに失敗する事故も起こっていた。そういった事故を防ぐ意味でも、今作のグラフィックの向上は大きな評価点といえる。 もちろん機体もそれに伴いよりリアルになっている。 オープニングやエンディングで見られるプリレンダリングムービーも素晴らしい出来。 特にエンディングムービーにおいて、様々な種類の戦闘機が編隊飛行する様は非常に美しい。穏やかなBGMや、夕焼け(ノーマルエンディング時)や光芒(グッドエンディング時)といった景色がさらにその美しさに拍車をかけている。 その一方爽快な戦闘は変わらない。爆発のエフィクトも相まって次々に敵を倒していくのは非常に楽しい。 機体の挙動のリアリティーも増した。また、操作感覚も全体的に重かった前作から軽快になり、とっつきやすくなっている。 シリーズ中でも難易度が低く、初心者でも遊びやすい。 本作のミサイルの誘導性能は低いため、回避行動をとれば簡単に回避できる。 攻撃の避け方が分からない、攻略法が分からないといった初見殺しな場面は他のシリーズ作品と比べると少ない。 今作以降デフォルトとなるシステムなども多い。 前述のステージセレクトや機体購入もそれらのうちのひとつ。全体的にやりやすい。 架空機も今作が初出。XFA-27とADF-01は現在でも人気が高く、以降のシリーズでも何度か登場している。 named機が初登場。倒すことにより、勲章も手に入るので、やりこみ要素の一つとなっている。 特定条件を満たすと、フリーミッションをプレイできる。好きな機体でいつでも好きなミッションをプレイ可能。 前作でもフリーミッションに近い隠し要素はあったが、条件は厳しく、分かりやすい形では出現しなかった。 各難易度で最速クリアタイムが計測され、タイムアタックにも挑戦できる。 同じく特定条件を満たすとモデルビューアが登場。本作に登場する全ての航空兵器のモデルをあらゆる角度から見られる。 モデルビューアは『04』以降の作品において、機体選択画面でいつでも可能になった。 撃破した敵の数に応じて階級が上がっていく階級システムが存在する。敵を倒せば倒すほど高い階級が手に入るので、最高階級を目指して敵全滅を目指すというやり込み要素となっている。 最高階級の状態でクリアすると、そのご褒美として専用ムービーを見られる。 ボリュームが増加した。操作できる機体は24機に、ミッションは30に増えている。 このミッション数30はのちのシリーズの中でも多いほうに入る。種類も豊富で、谷の間を抜けていくものや、輸送機を破するもの、コンテナを機銃で破壊するものなどがある。 本作には「ノーマル」「バッド」「グッド」の計3種のエンディングが存在する。どのエンディングになるかは終盤のミッション中の行動次第で決まる。 登場機体は実に個性豊か。 表紙を飾る主役機はSu-35。フライトゲームでロシア製の戦闘機が主役になるのは珍しい。本作以降、フランカー系列機が優遇されやすくなった。 F-14やF-16などの基本どころは勿論、X-29、YF-23、F-15S/MTD(*1)などのマニアックな機体も登場する。特に後者は後のシリーズ作品に頻繁に登場するようになる。 A-4、クフィルC7など、本作にしか登場しない機体もいる。 中盤に完全に二手に分かれる分岐がある一方、一回ゲームをクリアするとエクストラモードを選べるようになる。これは使用可能機体の一部が入れ替わるもので、周回プレイをより新鮮にプレイするための仕掛けと言える。 エクストラモードで最後に手に入る機体は架空の戦闘機であるXFA-27。他の機体の格好いい所をかき集めたようなフォルムに、ほぼ全ての項目がグラフの最高に届いている基本性能の高さ、そして本作唯一の4連装ミサイルとインパクトは抜群。 アナログコントローラーに対応。十字キーよりかなり操作しやすい。 90年代のゲームミュージックの熱さを持ったBGM。 次作以降は統一感を持たせているが、本作ではステージの多彩さに合わせて、ノリノリで押せ押せなイメージは共通しつつ楽曲ジャンルも多彩。 中でも「Fire Youngman」はそのミッション内容と合わせて非常に熱いBGMとして評価が高い。 とある夜間ミッションでは前作BGMの1つである「Night And Day」のアレンジ版が流れる。音が豪華になり爽やかさが増した正統派アレンジであり、こちらも評価が高い。 全体的にゲームテンポが良く、常に快適なプレイができる。 ロード時間は短い。ミッション開始前に3秒ほどのものがあるだけ。 ミッション中、強制的に味方の戦果を待たなければならない場面はほとんどない。目標物を破壊すればすぐにミッションクリアとなる。 だらだらと長時間戦い続けるというミッションもない。プレイヤーの腕にもよるが、長いものでも5~10分程度で終了する。 問題点 武器の性能が低い。 ミサイルは他作品と比べると誘導性能が低い。遅い、または静止している目標を狙う分には問題ないが、戦闘機が相手だと少し旋回されるだけで簡単に外れる。 ただでさえ使いづらい機銃が前作以上に使い勝手が悪い。威力も命中率も低いため、一つの目標を破壊するのにかなり時間がかかる。 そのため、機銃を使用しなければならない一部のミッションの難易度が高くなっている。特にミサイルを機銃で破壊するミッションがその代表例。ミサイルは急旋回、急降下、急上昇を繰り返し、それを追いかけなければならないため、初見ではリトライはほぼ必至。 後半で一部ミッションの分岐が複雑。 分岐した先でさらに分岐するため、すべてのミッションをこなすには最低4周しなくてはいけない。 ゲームモード(ノーマル/エクストラ)に応じて一部の機体が差し替えられる関係上、1周通しで全ての機体で遊ぶことはできない。 フライトゲームとしては非常に珍しく、「普通」のF-15が使用できない。 F-15Eは敵機としてのみ登場する。プレイヤーが使えるのはカナード翼付きのF-15S/MTDのみ。 前作にあった対戦モードが実装されていない。 総評 前作と大きな違いこそないものの、格段に進化しており、その完成度は現在でも評価が高い。 人によっては今作をシリーズ最高峰という人も多く、リメイクなども期待されている。 PS1の他の二作と同様、その後のシリーズを決定づけていく重要な作品の一つとなった。 現在は非常に安価で手に入るため、シリーズをプレイしたことがなくても、シリーズ経験者でも試しに手にとってみるといいかもしれない。 余談 今作にはサントラ機能がついていない。曲の完成度も高く、OSTを待ち望む人も多かった。 現在ではiTunesで配信されており、また、エースコンバットX2のファミ通限定セットにもOSTが同梱された。 しかしCDでの単体の販売はまだされていない。 2005年にPS2で発売されたコレクションソフト『ナムコレクション』に、5作品の1つとして収録されている。 他のタイトル同様に内容はPS版のほぼベタ移植で、ごく一部のバグが修正されている。 ゲーム開始時にタイトル選択が必要なため起動にやや手間が掛かるが、ゲーム開始後はPS2のためロード時間は短く快適。 オマケとしてイラストや設定資料が閲覧できるギャラリーが収録されている(収録枚数はあまり多くない)。本作は用語辞典も収録。 『リッジレーサー』『鉄拳』『風のクロノア door to phantomile』『ミスタードリラー』も同時収録されているためお得感はある。 2012年1月12日に発売された『エースコンバット3D クロスランブル』は、1と2のストーリーを用いたリメイク作品となっており、本作の一部のミッションが登場している。
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エースコンバット 【サイト名】ナムコ・ステーション 【ジャンル】3DSTG 【課金体系】従量525円 【容量】455KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 3.5点 2.0点 1 1 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/03/03 【使用機種】W43H 【プレイ時間】わからん 【評価・点数】3.5 初代以外プレイ済み。PSとの違いはわからん。 グラフィックはまずまず。もっさり感無しでサクサク動く。 しかしA/B使ってもスピードが出てると感じず、 距離表示を見てないと敵を追い越してしまうことがある。 BGM・SEはしょぼいと感じるけどこんなもんなのかな。 でもメロディ自体は好き(Night And DayとHead First) 音量が大きく(特にメニューの選択音)、イヤホンでやれば間違いなく聴力が低下する。 ノービス操作のせいであまり操縦してるという感じがしない。 ミサイルの性能が高めで、適当に撃っても当たる。 ぬるいと感じたら機銃のみでクリアしてもいい。 音関係で-0.5点、値段で-1点。 315円なら5点を上げれる。525円はちょっと高い。 エスコンが好きで携帯でもやりたいって人向け。 辛口な評価だが楽しめるレベル。 ちなみにPSは中古480円だった。 2006/05/25 【使用機種】 W31CA 【プレイ時間】 5時間 【評価・点数】 2 よい点 グラフィックがほぼ実機同様に再現されています。 本当に実機のグラフィックをそのまま縮小した感じで、綺麗な割にはサクサク動くのも好印象。 ミッション数も実機と同様でこれまた再現度は高いです。 と、ここまでは良いいのですが。 悪い点 BGM、効果音の再現度が低い。 特に効果音周りにはがっかりしました。 そして、これがこのアプリの点数を下げている要因なのですが、十字キー左右がロールじゃないのです。 一般的なフライトゲームは左右にロールしてから上昇下降キーで旋回します。 しかしこのゲームでは左右キーでそのままオートで旋回します。 PS版初代ACで言うところの初心者モードですね。 この仕様は初心者がやるということや携帯電話でプレイするということを前提に取り入れられたものだと思われますが、制限のあるフライトしか出来ないためある程度慣れた人にとってはただの足枷にしかなりません。 それによってこのゲームの醍醐味であるアクロバティックな飛行が出来なくなってしまっています。 操作方法を変更出来れば素晴らしいものになっていただけに非常に残念です。 逆にこの操作方法でも別にいいという人にはとってみることをおすすめします。 サイト別/な行/ナムコ・ステーション
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エースコンバット インフィニティ 機種:PS3 作・編曲者:中西哲一、大久保博、濱本理央、中鶴潤一 発売元:バンダイナムコゲームス 発売日:2014年5月20日 概要 「エースコンバット」シリーズ初のダウンロード専用タイトル。 オンラインによる協同戦役が売りであり、キャンペーンモードもあるがオンライン環境がないとプレイできない。 2018年3月31日にサービス終了。 サウンド監修は小林啓樹氏が担当。 今作は『エースコンバット3』から『アサルト・ホライゾン』までのシリーズの既存曲が使われており、新曲はいくつかの既存曲(『エースコンバット04』より)のアレンジのみに留まっている。 サントラはエビテン専売の『ACE COMBAT INFINITY SERIES MUSIC BEST』に新曲が収録されている。 収録曲(新規曲のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Comona(INFINITY Remix) 作:中西哲一編:濱本理央 エースコンバット04のアレンジMISSION #02 Great Migrationで使用 Invincible Fleet(INFINITY Remix) 大久保博 エースコンバット04のアレンジMISSION #05 Far Eastern Frontで使用 Stonehenge(INFINITY Remix) 作:中西哲一編:濱本理央 エースコンバット04のアレンジMISSION #04 Stonehengeで使用 2014年375位 Blue Skies(INFINITY Remix) 作:大久保博編:中鶴潤一 エースコンバット04のアレンジMISSION #08 Operation Bunker Shotで使用 2014年300位 サウンドトラック ACE COMBAT INFINITY SERIES MUSIC BEST PS3「エースコンバット インフィニティ」Engage トレイラー
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ACE COMBAT ASSAULT HORIZON 【えーすこんばっと あさると・ほらいぞん】 ジャンル 超音速・大破壊シューティング 対応機種 プレイステーション3Xbox 360 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2011年10月13日 定価 8,380円(税込) 廉価版 PlayStation3 the Best / プラチナコレクション2013年2月21日/3,800円(税込) 判定 シリーズファンから不評 ゲームバランスが不安定 ポイント 『エーコン』の皮を被った『CoD』シナリオ・演出に振り回され快適さ&自由度減内容を変え過ぎて経験者を中心に不評の嵐DLCでオンラインのバランスが崩壊してしまう エースコンバットシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 そこかしこで感じる強制感 ストーリー・ゲームシステムの問題 登場兵器・兵装などの問題 マルチプレイ・DLC 総評 発売前の経緯及び発売後の評価 余談 もがれる翼の断末魔! 概要 有名フライトSTGの据置機版最新作。通称『AH』で、シリーズ国内11作目。 久々の据置機(しかも『6』とは異なりPSでも発売)である事、不評だった『X2』とは違いPROJECT ACES(*1)が開発を担当している事などから期待されていた。 本作は「Rebirth(リバース)」のテーマを掲げ旧作からシステムや設定を一新し、映画的演出を取り入れた作品になった。ある意味この“映画的演出”が最大の評価点であり同時に最大の問題点でもある。 作風の変化からか、本作のレーティングはシリーズ初のCERO C(15歳以上対象)となっている。 特徴 “キャンペーンモード”は現実世界を舞台とし、シナリオ内容も現実世界である事を最大限に活かしたものとなっている。 これは、ストーリー構成に海外の軍事小説家であるジム・デフェリス氏を招いて製作されているため。 故に『X2』とは世界観の繋がりは無く、シリーズ恒例のトンデモ兵器やトンネルくぐりが無いのもそう言った理由からである。 唯一「トリニティ」と言う架空の新型爆弾が登場するが、それ以外の架空の超兵器は一切登場しない。トリニティ自体もあくまで「驚異的な爆弾」と言う形に留まっている。 尚、最終ミッションに登場する友軍アンツィオは実在する巡洋艦である。 ゲームシステムも一新されている。 ダメージを受けると画面が赤くなる表現や機体の自動回復機能、ドアガンナーのようなFPSを思わせるミッションなど、どうやら『Call of Duty:Modern Warfare』シリーズのようなFPSを意識している節がある。 新たな戦闘システム“CRA(クロスレンジアサルト)”を採用。敵機との緊迫した至近距離戦闘を楽しめる“DFM(ドッグファイトモード)”と眼下の地上目標を殲滅する爽快感を味わえる“ASM(エアストライクモード)”があり、近距離戦闘において発生するダイナミックな破壊描写の数々はプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。 おなじみの戦闘機(攻撃機・マルチロール機)だけでなく、戦闘ヘリコプター・爆撃機・ガンシップ・ドアガンナー(*2)と言った様々な航空兵器を操作できるようになった。 評価点 CRAは『トップガン』などの戦闘機映画の航空アクションシーンのような、迫力のあるダイナミックなシーンを演出するのに一役買っている。 本作から兵器や建造物などにダメージ表現がなされるようになった。 旧作では敵機を撃墜すると戦闘機などが“そのままの形状で”炎を上げながら墜ちていくのに対し、本作では撃墜すると文字通り機体の主翼や尾翼がもげ、多数の破口を生じ破片やオイルを撒き散らしながら墜ちていくのである。まさに作品コンセプトである「もがれる翼の断末魔!」を体現した演出であると言える。 目の前で崩れ落ちる建築物、バラバラにもがれる戦闘機、真っ二つに折れて沈みゆく艦船など、「破壊のカタルシス」や爽快感を存分に味わう事が出来る。 旧作と比較して低空での戦闘が主であるためか、地上建造物などのグラフィックはかなり美麗。 特に“オンラインモード”専用マップ“東京”の作り込みの素晴らしさは驚嘆の一言に尽きる。新宿、汐留、お台場といったお馴染みの地域は勿論、話題の新スポットである東京スカイツリーや東京ゲートブリッジ、『X2』には無かった東京ビッグサイトを始めとした有名建造物もちゃんと再現されている。 デモシーンで視点を移動できるようになり、さながら自分自身がゲーム内に居る気分が味わえるようになった。 参戦機体が15機しかいなかった『6』に比べ31機(ドアガンナー、ガンシップ含む)と、実に2倍近く増加している。更にDLC(ダウンロードコンテンツ)で8機が追加できる様になっている(DLCの問題点は後述)。 ロシアのステルス戦闘機PAK-FA(Su-57)が初登場。外見・性能共に、F-22のライバルに相応しい機体として扱われている。ラスボス機でもあり、本作で鮮烈なデビューを飾ることになった。 コラボレーションとして、『マクロス』シリーズでお馴染みのメカニックデザイナー河森正治氏がデザインしたオリジナル支援戦闘機“ASF-X 震電II”がDLC配信されている。「支援戦闘機」という区分からも分かる様に、「航空自衛隊の新型」という設定。 音楽に関しては相変わらず評価が高い。『X2』とは異なり『エスコン』らしさもある。 代表的な曲としては、のちの作品でも採用された“White Devil”やメインテーマである“Gotta Stay Fly”をインストゥルメンタル調にした“Fighter”など。 声優も『X2』とは異なり有名所を起用している。 シリーズ初、自機・ミサイル煙のカラーリングを自由に変更可能になった。 『超時空要塞マクロス』生誕30周年を記念してコラボカラーセットもDLC配信された。 また、スキルシステムを採用し、複数のスキルを組み合わせる事により航空兵器の性能を変化させられる(キャンペーンモードを除く)。 オンライン対戦は比較的好評。単なる撃ち合いだった旧作と違い、CRAを用いた攻防という新たな駆け引きが生まれた。 「まるで透明なチューブの中を飛行しているようだ」と形容されるDFM(後述)や、「何回やっても同じルートで一方通行しかできない」と言われるASM(後述)も、実は対戦だと攻撃するチャンスと撃墜されるリスクが表裏一体となった合理的なシステムになっている。 現実の大都市を舞台に敵のHQを破壊しあう「首都攻防戦」が今回のウリ。ゲームの結果が反映される「ゲーム連動Web」によってさながら「バーチャル世界大戦」を体感することができる。 対戦の舞台となる都市も、“ワシントンD.C.”“モスクワ”“パリ”“マイアミ”“ドバイ”と有名な都市が一通り揃っている。更に後述する「オンライン強化パック」を購入すれば前述の“東京”と“ホノルル”の2都市でも対戦可能。 賛否両論点 戦闘ヘリ・爆撃機自体は目立った不満は無く中々の出来。しかし、「戦闘機で飛び回りたくて『エスコン』を買ったのに何故戦闘機以外を操作しなきゃならないのか」という意見が無い訳ではない。 ヘリは「ミサイルを回避すると勝手にミサイルを撃った敵の方に向く」「対空機銃によってチマチマ削られて落とされる事も多い」「建物にぶつかっても無傷なのは不自然」などの批判意見が見られる。 ついでに言うと、事前の紹介で「かなり面白い」と説明されたにもかかわらず、オフではチュートリアル含めてたったの2ミッションしか収録されていない。ミッションの内容はむしろ従来式で自由度があるため、どうせならドアガンナーを全廃してミッション数を確保してくれても… 爆撃機も「主観視点にできない」という不満はある。また、キャンペーンのミッション数もたったの1つでリプレイ性が低い。 新たな機能として特定のシーンで△(Y)ボタンを押す事で動作を行う機能、所謂“QTE”が実装された。リアルタイムな状況描写が利点であるが、「これ『エスコン』に必要な機能か?」との声も。 たまに押さないとミッションに失敗する場合もあるが、対応ボタンは常に固定のため、簡単にクリアできてしまい緊張感が薄い。 リアリティ追求のためか敵や一般人の無線は(回線の割り込み以外は)一切聞こえない。が、そのせいで「敵や一般人がどう思っているのかが分からずつまらない」と感じるファンも居る。 実際一部の主要人物しか台詞が入らないため、一般の敵機に人間味が一切感じられない。「原点回帰」と言えなくもないが…。 ウィリアム・ビショップはシリーズで初めて明確な人物設定がされた主人公となった。こういったキャラ構成も映画的演出に一役買っているのだが、一部の旧作ファンは「主人公=プレイヤー本人」という意識(*3)があり、主人公が赤の他人になってしまった事で感情移入が出来ず、拒否反応を示す者も少なからずいた。 尚、シナリオ構成からもわかるようにプレイヤーはビショップ以外にも複数人を操作する事になる。 初登場のフランカーシリーズ機として2代目Su-35(Su-35BMまたはSu-35S)が登場。しかし、このフランカーは『2』で主役機を務めた初代Su-35(Su-27M)とは別の、カナード翼のないSu-35である。 本機はSu-37を上回り、ステルス戦闘機に次ぐほどの高い性能を持つフランカーなのだが、外見はSu-27とほぼ変わらない。要するにSu-35(27M)/37のように「三面翼故に派手で強そうな印象を与える」機体ではないため、見た目と性能に大きなギャップがある。 『6』初登場で本作でも使用できるSu-33が本機とは真逆の特徴を持っているため、尚更そのギャップが強調されている。 敵エースのマルコフが中盤まで愛用するライバル機でもあるのだが、カナード翼がないために黄色中隊やシュトリゴン隊のような威圧感がない。ライバル機のフランカーは三面翼機であるのが通例だったため、シリーズを通してプレイしている人ほど違和感を覚えやすい。 現実的に考えれば、本機が最高性能のフランカーという立ち位置にいるのは間違いではない。しかし、長年Su-37(『2』のSu-35も含む)がその地位にいたこと(*4)や、それ故にSu-37に非常に高い人気があること、試作機・実験機が優遇されやすい傾向にあることを考えると、Su-37という機体に思い入れがあるプレイヤーにとって2代目Su-35は「Su-37の立場を奪った邪魔者(*5)」のような存在であり、『6』で「劣化Su-37」と呼ばれたSu-33とは別ベクトルで批判されるフランカーになってしまっている。 コラボレーションとして登場した架空機“震電II”は賛否両論。河森作品をよく知るファンからは「河森テイストが出ていて良い」という声もあるが、そうでないファンからは「余りにも不格好過ぎ」という声も。 しかも震電IIはゲームのみならず、設定資料集、小説、プラモ化など数々のメディア展開がされているという力の入れよう。よって後者のファンからは「だったら歴代架空機のプラモ等も出してくれ」などの意見が多い。 歴代架空機は、『2』に登場した「ADF-01F ファルケン」がバンダイからプラモ化、『3』に登場した「R-101 デルフィナス#1」と「R-103 デルフィナス#3」がハセガワからガレージキットとして製品化されているが、航空機の模型の標準である1/72や1/48ではなく、1/100スケールと言う中途半端なスケールで、2014年現在、前者は入手困難、後者は廃盤になっている。 『6』では有料だった歴代エース機体カラーが(オンライン対戦によるアンロックが必要とは言え)最初から収録されている。カラーも『4』のメビウス中隊、『5』のラーズグリーズ、『ZERO』のガルム隊、『6』のガルーダ隊、『X2』のアンタレス隊と揃い踏み。 しかし、何故か『X』のグリフィス隊は収録されなかった。 実質CRAはソロプレイではなくマルチプレイを重視したシステムになってしまったため、『X2』といい本作といい最近のマルチプレイ偏重主義に「このままいくと次回作は『エースコンバットオンライン』になるな」と現状を揶揄するプレイヤーもいる。 実際本作のキャンペーンには問題点も多いため、対戦にのみ没頭するプレイヤーも多い。 問題点 そこかしこで感じる強制感 快適さと自由度が低い。プレイした者が真っ先に挙げる最大の問題点。キャンペーンでは「ここに行け」「ここで攻撃しろ」「ここでこの演出を見ろ」といった事を最初から最後までやらされる。 一応過去作でも「ここへ行け」等の強制プレイは無いではないが、大抵はミッションアップデート後など1ステージ内で僅かにあるぐらいであった。 また倒さなければいけないTGTの数に対して一度に出てくるTGTがかなり少ないので「1~3機のTGT出現、撃破→別の場所で1~3機のTGT出現、撃破→別の場所で1~3機のTGT出現…」という繰り返しになり(その間に下記の強制的な演出が入る)、それがクリアまで何度も続く。更にTGTも基本的に密集し普通の敵も同じ場所にいるため、尚更自由度が低い。 しかも、条件をクリアする度に敵の残党から勝手にハッドのコンテナが外れたり、あまつさえ突然爆発したり消えたりする。 低速度感や理不尽な超機動など多くの問題点を抱えた『X2』でも「プレイの快適さ」「自由に空を飛ぶ楽しさ」はあった。そのためプレイヤーによっては本作を『X2』未満だという人も。 登場機体はカテゴリ毎に調整が加えられ、戦闘機は対空戦闘、攻撃機は対地戦闘しかできなくなった。またマルチロール機専用ミッション、攻撃機専用ミッションなどのようにミッションの目的によって使える機体が制限されるようになった。 確かにリアリティはあるのだが、「A-10で対空戦に挑む」「全ミッション同一機体縛り」といったネタプレイができなくなってしまった。 『X2』では低機動で不遇の扱いだった攻撃機は、なんとキャンペーンではたったの1ミッションしか使えない。 本作には要塞戦や精密爆撃ミッションなどもあるのに、攻撃機が使えるのは対艦戦のみ。対地戦闘は…? オンラインで使おうにも、味方の援護がなければまともに攻撃することすらままならないため、非常に扱いづらいカテゴリになってしまった。DFMで狙われた場合、腕が良くないとまず撃墜されるので過去作よりも扱いが酷いという声も。 戦闘機(攻撃機・マルチロール機)は一応CRAを使用しない従来の戦闘もできるが、キャンペーン“フリーミッションモード”だとTGT_LEADとマークされている敵戦闘機はDFMを使わなければ倒せない(*6)。当然倒さなければ話が進まずプレイヤーはDFMを強いられる(*7)。おまけに一部のDFMとASMは飛行ルートが制限されており、全く同じ場所で破壊描写が発生する(後述)ため“自由に飛べる爽快感”は薄く、周回プレイの意義が著しく低下する原因となった。映画的演出を取り入れたために起きた弊害である。このように、CRA強要が悪い方向ばかりに働いてしまった。 上記の「破壊描写が定められている」DFMやASMでは、イベントが一通り終わるまで追跡を続けなければ“絶対に”落とせない。機銃やミサイルを何発撃ち込もうが、イベント引き延ばしのために何度も回復し、黒煙を吹いていた筈の機体がいきなり無傷になる。なまじリアリティ重視なだけに違和感が強い。 ラストミッションは強制感がかなり顕著、特にラスボスはDFMを使わなければミッションに失敗するどころか、DFM中の飛行ルート&破壊描写が固定されており何回やっても同じプレイしかできない。これが特にジェットコースターと揶揄されやすい。 DFMを発動した状況によっては、時折敵機が“特定のルートに乗るために”地面や建物の中をすり抜けたり、海面スレスレで急速反転したり等のムチャな機動をする。よって、自動追跡する自機が地面に叩きつけられるという弊害が起こる。 場合によっては展開の都合上、DFMを使っても撃墜できないTGT_LEADまで出てくる。プレイヤーは指を咥えて見送ることしかできない。 また、DFM中明らかに「4(6)AAMを使え!」と言わんばかりに多数の敵戦闘機が不自然に目の前に自分からやられに出て来る。 TGTのみのものはDFMを使わずとも倒せるが、一部の敵爆撃機は一通りイベントが終わらなければ倒せない。 CRAを発動中に味方(敵)や建物の破壊演出が挿入されるのだが、これがスキップできない。演出を見ている内にも自機は前進しているので「演出が終わった時には破壊目標の上を通過していた」なんて事も。 過去作ではミサイル発射ボタンを押しっぱなしにすると発射したミサイルの視点になったが、今作ではそれを強引に見せられるのである。 + 参考映像 ラストミッション一騎討ち videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 ストーリー・ゲームシステムの問題 ストーリーそのものはよくある「外国人作家が書いたロシアクーデター軍とアメリカを中心とした多国籍軍の軍事衝突を扱った、劣化orしょぼいトム・クランシー」の範疇を出ていない。ざっくりと言えば「ロシア人が起こしたクーデターを世界の警察官アメリカ軍が鎮圧する」という、FPSにありがちなもの。 故に同じ現代戦を描き発売日が近い『BF3』『COD MW3』と比較される結果となってしまった。 「流行りのミリタリーFPSをまるまる戦闘機に置き換えて真似しただけ」という意見もある(本来はジャンルが違うので一概に比較できるものではないが、比較してしまう程酷い出来であると言える)。演出もそれらを意識している節が見受けられる。 他にもキャラクターデザインに『inFamous』のスタッフを起用する等、明らかに洋ゲーを意識している。 また、序盤のドアガンナーミッションに『COD MW』シリーズの「ゴースト」というキャラクターに酷似したキャラクターまで(少しだが)登場する。 ただし、ゴーストの格好は現実でも欧米圏の20代の兵隊を中心に流行している。平和維持活動で不要な恐怖を活動地域の民間人に与えたり、ナイロン製マスクに引火して不要な負傷者を増やす行為として問題視されている。 作家の名前で売るにしても、ジム・デフェリスを起用した理由も不明。この作家は海兵隊や陸軍の歩兵を題材としたノンフィクションでは強いが、フィクションに弱い作家で、代表作として紹介されていた小説版シックス・センスも映画のスピンオフ作である。 ついでに言えば日本人作家でも、破綻が目立たない現代戦を題材としたポリティカルサスペンスや仮想戦記を作れる作家なら、クオリティーの下限を『サイレントコア』シリーズの大石英司としても専業で10人前後は居る。『亡国のイージス』『機動戦士ガンダムUC』の福井晴敏とか『宣戦布告』の麻生幾とか。 納期が10年単位で当てに出来ない『皇国の守護者』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の佐藤大輔(*8)…は除外するとしても。 なお『04』や『5』のシナリオを担当した片渕須直氏は、当時はトヨタ自動車関係の作品にかかりきりで動けなかった模様。 前述のように、今回のストーリーは「ロシア人がクーデターを起こす」というものであるため、登場する敵機は全てソビエト/ロシア製の軍用機である。ストーリーがストーリーなだけにそれは理解できるのだが、従来は西側機も敵機として出てきただけに、これでは余りにも物足りない。 また敵機のバリエーションが余りにも少ない。例えばMission01は敵機がフランカー(Su-27)しか出てこず、Mission02はフィッシュベッド(MiG-21)しか出てこない。 それ以降も、キャンペーンに登場する敵機の90%はMiG-21、MiG-29、Su-27の3種類だけと言っても差支えは無い。残りは数ミッションだけMiG-31やSu-25といった戦闘機・攻撃機、Tu-160といった爆撃機が出てくるくらいである。 なお最終ミッションでどの機体を選んでも、クリア後のデモシーンでは何故か自機がF-22になる。 ゲームの構成にも問題がみられる。 ブリーフィング(事前指示)・デブリーフィング(事後報告)が無くなった。特に前者が無いと具体的に何をしていいかが分かり辛く、自然と「とりあえず現れる敵を片っ端から潰す」ノリになってしまう。 なぜこうなったのかというと、ブリーフィングに類するものをデモ内で説明しているため。これも映画的演出を取り入れたが故であるが、そのムービーが無いミッションもあるためあまり褒められた物ではない。いきなり「攻撃機で首相を救出しろ!」なんて言われても困る。 1ミッションの時間が長い(20分超えもザラ)。 『6』等でも長ミッションはあったが、そちらは1つのマップに複数のミッションが同時進行していたため、先に制空権を確保するか味方部隊を援護するか、といった戦略的要素があった。が、前述の通り本作は終始同じプレイの繰り返しなので、作業感が強い。 ミッション中、新システムを使う場面になると説明のためにゲームが一時的にストップする。なので一々プレイがぶつ切りになりテンポが悪い(このような「チュートリアル」は、過去作には独立して存在した)。 通常の操作確認もミッション中に(機体トラブルという理由を付けて)イベントとして挿入される。経験者や2回目以降のプレイとなると煩わしい。 旧作でもあった問題点としては「特定のデモシーンでスティックをニュートラルにすると、ミッション中と同様に視点が正面中央に戻る」というものがある。 場面によってはスティックを倒す力加減が必要になる。やはりデモシーンなのだから視点を固定したほうがプレイヤーにとっては見やすい。 システム面で不便さが増した点もある。 ボタン配置の変更が自由にできない。飛行機の種類毎に操作方法が異なる今作では特に致命的である。 おまけにマップ切替と兵装切替のボタンが今作では逆になっているため、慣れるのに時間が掛かったファンも多いだろう。『X2』でもそうだったが、こちらの場合は自由に変更できたため問題は無かった。 戦闘機ミッションでは僚機の機体・特殊兵装が選べず、作戦中指示すらも出せない。 相棒であるガッツはウォーウルフ隊2番機でありながら、ミッション中は特に目立った活躍をしてくれない。一方で、ストーリー上の都合とは言え、勝手に敵砲火の中に突っ込んでいって手を煩わせたり、挙句ストーリー後半で撃墜されてフェードアウト。邪魔しかしていない(*9)。 ウォーウルフ3・4に至っては名前も出ない上、ビショップに頻繁に別行動を指示されるため、居るか居ないかすらわからない。 機体ダメージは、FPSよろしく画面の色具合で示されるようになった(ダメージを受ける毎に赤くなっていく)。そして、FPSのように時間経過で回復する。 要は『X2』のパーツ「タリスマン」が永久発動しているようなもの。プレイヤーからは「DG細胞やナノマシンでも積んでいるのか」「FPSとフライトゲーを同列に考えて製作するのはまずいだろ」という突込みがあった。 またこのシステムを導入したからか、一定条件を満たすと地面や輸送機に激突しても弾んでダメージを食らうだけで済むという事も起こる。確かに過去作でも地面にキスしても墜落にならないという事はあったが、それは非常に浅い角度で地面に掠った場合のみであった(難易度と作品次第ではその条件でも墜落するほど)。この作品では垂直に落ちても生き残る場合もある(大抵大破の一歩手前まで持っていかれるが)。 最高難易度の“エース”では回復しなくなる。本作は「自動回復ありき」のゲームバランスのため、攻撃を全て回避するのが事実上不可能に近い場面が多い。それ故、難易度エースでは序盤でダメージを受け過ぎると、ミッション終盤や難所でダメージが蓄積し過ぎてクリア不可能になる可能性すらある。つまり、攻略には運が関わりやすい極めて理不尽で劣悪なゲームバランスとなっている。さらに、激しい攻撃を行う敵を遠くから安全に攻撃しようにも、一部場面では強制CRAによって、嫌でも敵の攻撃の真っ只中に突撃しなければならなくなり、ダメージを受ける可能性が激増する。以下、攻撃回避が極めて難しい場面の一例。 ガンシップミッション(後述) 対艦攻撃ミッション。ここでは、強制ASMで艦隊の対空砲火の中に入らなければならないことがある。 発射されたICBMをDFMで追撃して撃墜するミッション。ICBMは高機動を行うため、注意していても噴射炎に当たりやすく、全くダメージを受けずにICBMを撃墜するのは至難の業。また、DFMを解除すると即ミッション失敗になる上、噴射炎を恐れるあまり距離を取り過ぎると、それがDFM解除に繋がる。 現実的に考えても、ICBMがクネクネ曲がりながら上昇する訳がなく、制御にエラーが起これば自国に墜ちてくるリスクがある。軍事小説家がいながら何も言えなかったのだろうか…… 続編のエースコンバット7ではまともな飛び方をするICBMが登場するようになった。 最終ミッションにおける対マルコフ戦。マルコフ機が放つ対空ミサイルは誘導性能が非常に高く、全速力の状態で回避機動をとっても回避できない。しかも、DFMで背後を取りながら追撃しても、こちらにミサイルを発射できる。「4AAMや6AAMのような連続攻撃能力」「SAAM並みの誘導性能」「QAAMの後方攻撃能力」を併せ持ったミサイル攻撃を行えるようなもの。回避には使用回数に制限のあるフレアやECMPに頼らざるを得なくなる。DFMを解除してすかさずDFMを再発動させることで、ミサイルの誘導を止めさせるテクニックはあるが、素早い操作を行ったからと言って、必ずもう一度DFMを発動できるわけではない。このテクニックを使っても、やはり少なからず運は関わってしまう。加えて前述のとおり、マルコフ戦ではDFMで必ず同じ演出を見せられるので、必然的に長期戦になりやすく、運要素の強さに拍車がかかっている。難易度エースに限っては、ある意味『X2』のスレイマニ以上に理不尽なラスボスである。 HUD表示が簡略化。自機の耐久値やロックしている敵の情報などが表示されない。特に自機の耐久値に関してはプレイの快適さに支障が生じる。ちなみに過去作では表示のオンオフ切替ができていた。 耐久力が減ると画面に「LIGHT DAMAGE」「HEAVY DAMAGE」「CRITICAL DAMAGE」と段階的に表示され、これがある程度の目安になる。画面の赤具合や自動回復もあるので目安程度で十分という考えもできるが、前述の通り“エース”の場合は回復しないためやはり表示切替は必要だろう。 また過去作にはあった、「HIT」等の表示も視点が正面を向いていない時にのみ表示される仕様になっている。そのためオンラインでは味方と同時に攻撃した場合、どちらが撃破したのかが非常に分かり辛い。 おなじみの離着陸はあるのに、空中給油が無い。空中給油機自体はきちんとグラフィック付きで登場し、終盤では「給油機の位置をくれ」という台詞まであるのに、給油ミッションは未搭載。 ちなみに給油機の出番だが、ミッション2冒頭で墜落して出番終了。 DLCなどの追加機体はフリーミッション・オンラインで使う事ができるが、キャンペーンでは自由に使用できない。 「フリーミッションでできるからいい」と思うかもしれないが、フリーミッションはデモシーンがカットされるので見所が台無しになってしまう。 シリーズの他作品で例えると、「緊迫感のある敵エースや超兵器の登場シーンなどが全てカットされている」と考えると分かり易いかもしれない。当然プレイヤーは肩透かしを食らう事になる。 据置機版恒例のフリーフライトは無くなってしまった。美麗なグラフィックで描写された現実世界をじっくり堪能できなくなってしまった事には残念という他ない。 メダル(勲章)、アサルトレコードといった収集要素はオミット。 このため、機体カラー・勲章獲得に密接に関わりがあったネームド機がオンラインCOーOPのみの登場となった。 代わりにスキルが登場したが、オンライン対戦を利用しないなら必要性は薄い。 また、オンライン対戦限定でしか効果を発揮しないスキルやオンラインをプレイしなければ入手できないスキルもある。 登場兵器・兵装などの問題 本作の重要なキーである「トリニティ」の脅威感が薄い。旧作での超兵器・架空兵器といえば、艦隊を瞬く間に沈めた散弾ミサイルや航空部隊を容易く葬り去ったSWBMなどがあるが、それらに比べてトリニティは下記の要素により恐ろしさがあまり伝わってこない。 作中でもヘリ部隊を壊滅させたり、モスクワを吹き飛ばしたりはしている。だがそれ程の威力にもかかわらず、至近距離での爆発に遭遇したウォーウルフ隊やシューター隊は無傷。ゆえに兵器の威力や脅威に違和感を感じてしまう。 実際、序盤のミッションで目前で爆発するのだが、作中で語られる程驚異的な威力には見えない。ついでにミッション中とムービー中とでは描写から見て明らかに威力に差がある。 描写としては「残留放射能のない核兵器」といった所。現実世界とのマッチングを重視したのであろうが、上述の威力不足描写ばかりが目立ってしまっている。特に「撃墜しても大爆発を起こすがその場合に限り被害はない」というのはご都合主義的な一面が強い。 さらに兵器の出自や設定も作中でほとんど語られない。ミサイルに数発耐える異常な強度を誇ることにも全く言及が無い。 ガンシップ・ドアガンナーはオンライン対戦で使えなかったり、ミッションが1回しかない(*10)など、扱いが悪い。この2つの場合、機体そのものを自由に操作できる訳ではないため「自由度が低い」と言われる要因の1つでもある。もっとも、これは、「FPSやガンシューティングでやるはずのガンシップやドアガンナーはエースコンバットに必要か」という根本的な問題点でもある。 ドアガンナーは既に『タイムクライシス4』で似たような事をやっている事もあり「ガンシューティングでやれ」とよく言われる。 ドアガンナーで操作する兵士が右側に寄っている(つまり左利き)。普通は逆だろうが、視点を反転できない…。 後述のガンシップで挙げられている問題点と共通している部分はあるが、操作が簡単で、敵配置を覚えれば何とかなるミッションなので、難易度エースでもそれほど難しくはない。 ガンシップに至っては最早問題点しか存在しない。「赤外線画面のせいで見辛い」「120mm迫撃砲は視界が広過ぎて解らない」「25mm機銃は逆に近過ぎて解らない」「故に頻繁に切り替えを余儀なくされるが初見では策敵が間に合わず失敗しやすい」「味方はマーキングされるのに敵はマーキングされないので余計敵がどこにいるか解り辛い」「ミサイルが飛んでくるのにフレアの一つも無い」「25mm機銃で撃ち落とせるミサイルは見辛い上に大量に飛んでくるので対処しきれない」「後半になると画面揺れが激しくなりスクロールが早くなる」など。仮にもフライトシューティングなのにFPSに細かい仕様で負けている。勿論、本家の『COD MW』に登場する同様のミッションと比べ爽快感は薄い。 ガンシップは頑丈な上に自動回復もあるのでミサイルの集中砲火を食らっても強引に突破できるのが救い。しかし、“エース”の場合は回復しないため「敵ミサイルの出現位置を完全に把握しやられる前にやる」という覚えゲーになる。 覚えゲー自体は悪いことではないが、前述の「激しい画面揺れとスクロール」のせいで、ただでさえ難しい25mm機銃によるミサイル迎撃には運が関わりやすく、覚えゲーでありながら運ゲーという要素をはらんでいる。序盤でダメージを蓄積し過ぎていた場合、終盤で詰んでしまいかねない。 そもそもガンシップは専ら夜間に任務を行う機体であって、制空権が確保されていない真っ昼間に堂々と飛行するような機体ではない。軍事小説家まで招いたリアル寄りの作品でありながら、違和感を覚えやすい展開となっている。 また、ガンシップではミッション時間が非常に長く、ノーミスでクリアした場合でも約15分かかる。 難易度エースにおいては、純粋なミッション攻略だけでなく、Sランク獲得、被ダメージボーナス獲得共に難しく、歴代ミッションの中でも最難関と言えるほど激烈かつ異常な超高難度を誇る。それも、歯ごたえのある難しさではなく理不尽要素の多さによる不愉快な難しさである。戦闘機の操作を楽しみたいプレイヤーにとっては苦痛以外の何物でもない。 エースコンバットに必要なのか分からない非戦闘機ミッション、無駄に長いミッション時間(待機時間も長い)、主人公ではなくサブキャラクター主体の作戦(他シリーズ作品ならムービーで済ませているようなもの)、流れているかどうかも分からない地味なBGM、赤外線画面による見辛い画面、使いにくい武装、迎撃しなければ絶対に避けられない攻撃、完璧に近い状態で敵位置を覚えないと攻略不可能であること、運要素の強さ、そして理不尽極まりない難易度と、何一つとして褒められる要素がないため「シリーズ史上最低のミッション」という声まである。 また、上記2種や戦闘ヘリのミッションでは、登場する敵ユニット“兵士”が小さ過ぎて狙いにくい。ガンシップの敵兵以外はカーソル付だが、そのカーソルも小さ過ぎるため、大して意味が無い。 特に戦闘ヘリでは多数の敵兵がばらばらになって現れる上にミサイルはロックしてくれないため、機銃でちまちま倒して行くしかない。 一部の特殊兵装が使い辛くなっている。 前述の4(6)AAMで分かり易く説明すると、従来は1つの目標に対しマーカーを1つ合わせればミサイルを連射する事により全て当てる事ができ、複数相手でも一気にロックオンできたのだが、今作では複数はおろか1つの目標に対してもミサイル1発につきシーカーが一々1つずつ順番にロックオン、ボタンで一斉発射という方式になった。 全てのロックオンに時間がかかるようになったためマルチロック中に何度も蜂の巣にされ、味方に獲物を奪われる。途中発射の場合も未ロック分まで発射され、ターゲットも狙わず真っ直ぐ飛んでいくため無駄撃ち感が否めない。 そして、無駄撃ちした物が民間施設などに当たることも。現実であれば取り返しのつかない大惨事である。 ただ、「4・6発の一斉発射で弾数1消費」という仕様になり、結果的に総弾数は増えている。ゲーム的にはいい事かもしれないが…。 マルチプレイ・DLC オンラインにおける問題点として槍玉に上がるのは“チームデスマッチ”が無い事だろう。そのため、本来は戦闘機と攻撃機の連携が必須の首都攻防戦をチームデスマッチ代わりに参戦するプレイヤーが続出した。 「バンナムゲー」の例に漏れずDLCは高額。追加機体は1機720円~960円もする。この価格設定に憤るプレイヤー多数。“東京”も1800円(1200MSP)も出して購入するかどうかはプレイヤーの判断次第である。 新規機体や新規カラー、新規スキルは続々と配信されているものの、『6』にもあった新規ミッションの類が未だに配信されていない。機体やカラーが悪いという訳ではないが、いくら揃えてもやる事が一緒であるためその内飽きてしまう。 またその新規機体も8割が過去作に何度も登場している機体であり、「過去作で使えた機体を何故態々DLC販売にした?」と批判を受けることも多い。 さらに、本来ゲーム内で最初から使えるべき架空機もDLCでの登場である。また様々な広報活動で使われている震電IIもDLC機体。 懲りずに痛戦闘機をまたやった。やっぱり高額。とは言え痛戦闘機自体は賛否両論であり、「いい加減『アイドルマスター』はもういいよ」と言う意見もあるが「安ければいい」という人も多い。しかし、如何せん高額である。 そもそもこの世界観では完全に浮いてしまっている。今作はプレイヤーにも明確な人物像が存在するため、パッケージ絵のあのキャラクター達がそれに乗っていると考えればかなりの違和感がある。 バランスブレイカーに成り得る強力なスキルをDLCのみで配信してしまった。オンラインが可能なゲームでは致命的である。 また、「オンライン強化パック」という名目で新マップ・新機体をまとめたDLCを販売(先の“東京”もこの中に含まれる)。その結果、DLC購入者と非購入者の二極化によって過疎化が一気に進む事になった。前述の通りマルチプレイ推しの割に、オンラインの過疎化を助長している。 しかも、同梱されている『6』の架空機“CFA-44ノスフェラト”が『6』同様ADMMとEMLが強力すぎてバランスブレイカーとなってしまった。“東京”や“ホノルル”で遊べるプレイヤーは同時にCFA-44を持っているという事であり、同マップではADMMとEMLの嵐が吹き荒れる事態に(一応オンライン対戦用に調整されてはいるがそれでもEMLは敵を一撃で撃墜しうる性能を持つ)。 ただし、CFA-44に関してはマルチロール機の高ランク機体をホスト側で使用不可にすれば使わせないようにすることは可能。しかし、高ランク機体の中にはラファールやPAK-FA等も含まれるため、どうしてもこれらの機体を使いたければプレイヤーの良心に任せるしかない。 それ以外にも、「互換データパック」というものを設定しなければ追加機体は使用できなくなるが、これによって普通に追加機体を使っていた人は巻き添えを食らってしまう。特に最近はこのデータパックの使用を禁止している部屋が多く、せっかく追加機体を買ってもまず使えない事態に陥っている。自分で部屋を立てた場合、現状では互換データパックありの部屋にはあまり人が入ってこないという問題がある。 評価点の項目で「オンラインは素晴らしい」と先述したが、現状は「今までプレイしてきた上級者」か「素人」の二極化が進んでいるため、一方的にやられたり、一方的な試合展開がなされて何も出来ずに試合終了という事も多い。 総評 「Rebirth」した結果、『エースコンバット』シリーズの方向性が悪い方向へと大きく脱線してしまった。 発売前や発売当初はその迫力ある演出を評価する声が多かったが、その中身が安易な洋ゲーの模倣ではどうしようもない。 旧作からの作風やシステム改変の問題が大きく、ファンからは概ねクソゲー扱いされることとなった。 ストーリーや設定・ミッションなどのリアリティと、「超本格的ヒコーキごっこ」たる『エースコンバット』本来の自由度と、自動回復やDFMのジェットコースターなどの新要素が両立することなく錯綜してしまっている、 映画的演出という観点でも、『5』などと比べて大きく見劣りしてしまっている。 総じて本作は、スタッフが本シリーズに求められるものを大きく見誤ってしまった例と言えよう。 発売前の経緯及び発売後の評価 公式サイトのスタッフコメントによると、元々本作は以下の理由から一念発起したACESが起死回生を狙い開発した物だったらしい。 本作開発の2年前にバンナム上層部から「『エースコンバット』はもう必要ないのでは?」と宣告された事(*11)。 とある海外のファンから「我々は『エースコンバット』に投資してきたのに、変わらないでいるのはそれに対する裏切りだ」ともっともらしい?意見を言われた事。 発売の結果、『X2』をも下回るシリーズ最低レベルの評価となったため、「今度こそ上層部に見限られてしまうのではないか?」とシリーズの今後を不安視するファンが数多く発生した。 本作以降、『3D』『エースコンバット インフィニティ』を経て『7』へとシリーズの方向性が保守路線へと回帰することになる。 余談 海外では『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON Enhanced Edition』がWinで販売されているが、パッケージ販売はされておらずSteam等でのダウンロード販売のみ。バンナムの例に漏れず日本からは原則購入不可。 もっとも、映像がとても滑らかに動くだけだが。一応日本語には対応しておりトーネードGR.4と『マクロス』カラーセットを除くDLCが同梱済み。 のちに稼働が開始された『マッハストーム』では、本作で不評だったDFMの技術が流用された。 その後、2014年にダウンロード専用オンラインゲームとして『インフィニティ』の配信が開始。 露骨な課金仕様などの批判点こそあるが、良質なバランスや過去作のいいとこ取りをしたゲーム性もあり、少なくとも本作よりは評価は高い。 『6』は360専売、オンライン環境必須の『インフィニティ』は運営が終了した事を考えると、本作は「PS3で唯一ネット環境無しでプレイできる『エースコンバット』」と言える。
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エースコンバット3D クロスランブル エースコンバット3D クロスランブル+ 機種:3DS 作曲者:椎名豪、中西哲一、渡辺量、濱本理央、内田哲也、中村和宏、石川哲彦、柿埜嘉奈子、高橋弘太 編曲者:鋒山亘 開発元:バンダイナムコゲームス,アクセスゲームズ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2012年、2014年(+) 概要 「エースコンバット」シリーズの第12作目。『エースコンバット2』のリメイク作にあたる。 音楽は『エースコンバットX2』と同じく椎名氏が中心となって作曲。 2014年には追加要素を加えた『エースコンバット3D クロスランブル+』が発売された 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Like a Phoenix Rising 椎名豪 Fighter's Honor (Flying Remix) 椎名豪 ミッション1 2012年207位 Pulse in the Dark 中西哲一 ミッション2-1 Skyburn 中西哲一 ミッション2-2 VS.ランサー隊 Cyber Velocity 渡辺量 ミッション3 夜空の足音 椎名豪 ACE COMBAT X2より Trickster's Delight 椎名豪 ミッション5 Gray Wolf 濱本理央 ミッション6-2 VS.ビースト隊 Schizophrenic 内田哲也 メトロポリタン 椎名豪 ACE COMBAT X2より The Crisis 中村和宏 ミッション9 The Confusion 中村和宏 Westerly 椎名豪 ミッション17-1 Tin Roof Soul 中村和宏 Sound Embrace 椎名豪 Madder red 中村和宏 ミッション12-1 Locked 椎名豪 歌:DJ3no Intruder 石川哲彦 ミッション12-2 Gravity 椎名豪 ミッション12-2 VS.コクーン隊歌:Noel 第7回972位第8回600位2012年136位 Death Valley 中村和宏 ミッション13 Desperate 中村和宏 Rear Guard 中村和宏 Path to Madness 中村和宏 Zone of Endress 石川哲彦 Skies Over the Promenade 椎名豪 ACE COMBAT X2より Dark Corridor 中村和宏 T-Minus (10 Seconds) 中村和宏 Result 中西哲一 ACE COMBAT 6より Disc2 Shining Glory 椎名豪 ミッション6-1 Hollow Mirage 柿埜嘉奈子 ACE COMBAT X2より Rage in My Mind 中村和宏 Sandstorm 中村和宏 ミッション18 Mad Rush 中村和宏 ミッション19 Silver Fort 中村和宏 Frenzy Overload 中村和宏 ミッション16 On the Verge 濱本理央 ミッション20-2 VS.アルビレオ隊 2012年314位 War-Torn Radiance 椎名豪 ACE COMBAT X2より Ghost Hacking 中西哲一 ミッション22 Fighter's Honor 椎名豪 ミッション23-1,2 Prayer at Nightfall 椎名豪 Like a Phoenix Rising (Full) 椎名豪 エンディング 2012年461位 Prayer at Nightfall (Sorrowful Arrangement) 椎名豪 Coming Home 椎名豪 Hypersonic Winter 渡辺量 When You're Running 渡部量 エキストラミッション3-1 Mysticism 中村和宏 Lucid Oasis 中村和宏 Heartbeat 渡辺量 エキストラミッション3-3 Let Sleeping Dogs Lie 中村和宏 Tyrant on High 中村和宏 エキストラミッション4-3 If the Sky is Burnin' Out! (2011) 中村和宏 エアーコンバット22のアレンジ Surrender Me (2011) 中村和宏 Cloud's Landing 椎名豪 ACE COMBAT X2より CAMPAIGN MENU 2 中西哲一 ACE COMBAT 6より SORTIE 3 中西哲一 ON LINE MENU 中西哲一 Lode Stone 高橋弘太 ACE COMBAT 2より SORTIE I 中西哲一 ACE COMBAT ZEROより Scramble 中西哲一 ACE COMBAT 04より SORTIE III 中西哲一 ACE COMBAT ZEROより Mobius 中西哲一 ACE COMBAT 04より サウンドトラック エースコンバット 3D クロスランブル オリジナルサウンドトラック サントラはファミ通DXパックに付属 「エースコンバット 3D クロスランブル」PV
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エースコンバットZERO 言わずと知れたフライトシューティングゲームシリーズですね。やったことない人でも名前ぐらいはご存知でしょう。ある意味好き嫌いがはっきり分かれるゲームですね。 シリーズ1~5まではプレイ済みですが久々で感覚慣れるまで時間かかるかなと思いましたが、思いのほかすぐ慣れました。ただ見てる側はかなり画面酔いとかあったかもしれません。配信には向かないという住人の意見を聞こえないフリをして頑張ってやってみました。 今までのシリーズに比べ、トンネルミッションや低空ミッション等が減っていたような気がします。その代わり空対地ミッションが多かったようなそうでもないような。シリーズ3あたりからかなり凝ったストーリーでそちらも楽しみでしたが、今回も終盤に近づくにつれ熱い話に。ただ個人的には5の方がよかったかな。 何はともあれP.J乙かれさまでした。・゚・(ノД`)・゚・。